養生シート・養生材の専門店 | 株式会社養生どっとねっと 株式会社養生どっとねっとは、養生材の専門店として養生材を数多く販売しております。長年、建築・土木関係の合成樹脂加工品や面木・目地棒・各種柱養生カバー・シートや成形伸縮目地材、のろ止め材、仮枠アンカー、グレーチング受枠ホルダー、水抜きパイプ用フィルターなどを取り扱って参りました。他店より良い品をお探しの方にたいへんおすすめです。

ターポリンシートとはどんなもの?建築現場の利用方法を詳しく解説!

ターポリンシート

ターポリンシートとは建築現場に最適な素材

この記事を読むための時間:3分

ターポリンシートとはどんなものかご存知でしょうか。ターポリンシートとは、よく工事中の建築現場などで見かける建物を覆う養生シートの素材のことで、防水性や耐水性に優れた建築現場にぴったりの素材なのです。

 

では、なぜ建築現場に最適なシートとして使用されているのでしょうか。

 

そこで今回は、ターポリンシートについて、メリットやデメリットのほか、活用方法についても詳しく紹介していきます。

ターポリンシートとは何?

ターポリン(tarpaulin)とは「防水布」のことを意味しています。昔は帆布にタールを塗ったものを船の防水シートや水平の上着に使用していました。現在では、帆布の代わりにポリエステル布を、タールに代わって塩化ビニールを使用したものをターポリンシートと呼んでいます。

 

ポリエステルの織物の両面に塩化ビニールを張り合わせる、または両面に塩化ビニール樹脂をコーティングした3層構造になっているため、防水性に加えて、引き裂きにも強くなっています

 

ターポリンシートは、建築現場などで養生シートとして使用されることも多く、引き裂きに対する強度のほか、防炎性、耐貫通性、重さ、厚さなどといった多くの規格によって分類されています。

ターポリンシートのメリット・デメリット

建築現場の養生シートに最適なターポリンシートですが、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、ターポリンシートに関するメリットやデメリットについて、詳しく解説していきます。

メリット1:優れた耐久性

ターポリンシートの多くが、塩化ビニール・ポリエステル繊維・塩化ビニールの3層構造となっているため、長期間屋外で使用してもさほど劣化しません。引き裂き強度が高いことから、なかなか手では破ることができません。

メリット2:高い防炎性

建築現場の養生シートには、その素材自体に防炎性を必要とするケースがあります。その点、高い防炎性を備えるターポリンシートは、安心して使用することができます。工場や倉庫などにおいて、間仕切りやカバーのためにビニールシートを使用する場合でも、消防法の規定で防炎素材の使用を義務付けられていることから、ターポリンシートを使用すれば問題ありません。

メリット3:広い範囲で使用可能

生地幅の広いことが特徴のターポリンシートは、1枚で広範囲に使用が可能です。工事現場や建築現場で使用する場合は、シートの他に金網の併用が必要なケースもありますが、さまざまな用途で広範囲に使用できるため非常に便利です。

デメリット1:その他の素材よりも重い

ターポリンシートはポリエステルと塩化ビニールとの3層構造になっていることから、その他の素材と比べて重くなります。布の重さが100~150g/㎡であるところ、ターポリンシートは400g/㎡くらいになります。

 

耐久度をアップさせれば、更に重くなってしまうため、持ち運びには不向きです。

 

性能よりも軽さを重視するのであれば、軽量のタイプもあるため、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

デメリット2:廃棄のためのコストがかかる

使用済みのターポリンシートを廃棄する場合、産業廃棄物の取り扱いとなるため、基本的に国内では埋め立て処分をしなければなりません。廃棄するためにコストがかかってしまうのです。

 

しかし、近年では、燃やしてもダイオキシンが発生しないタイプや、リサイクル可能なものについて、実用化に向けての研究開発が進んでいます。

ターポリンシートの活用方法

耐久性や防炎性が高いターポリンシートには、さまざまな活用方法があります。ここでは、その主な方法について紹介します。

建築現場での養生シート

身近なところでのターポリンシートの活用方法というと、やはり建築現場での養生シートです。ターポリンシートの耐久性のほか、防汚性、防水性なども高く評価されて、工事場所周辺に落下物や飛散物をまき散らさないようにするため、建物を囲うために利用されているのです。

 

また、工事の際には、作業箇所周辺の壁や床、資材、製品などを保護するためにも使われています。

防音シートとしての利用も

ターポリンシートは、工場や建築現場での機械の稼働音や作業音といった騒音対策のためにも活用されています。防音シートには、遮音タイプ吸音タイプとがあり、外部の騒音をカットしたいのであれば遮音タイプ、内部の音漏れを防ぎたいのであれば吸音タイプを選ぶことをおすすめします。

建築現場ではターポリンシートによってしっかり対策をしよう

ターポリンシートは、屋外で長期間使用する場合に適した素材です。ターポリンシートで養生しておくと、工事により発生する騒音の漏れを防ぐことができるため、長期間の工程が必要となる建設現場において重宝します

 

今回の記事を参考に、ターポリンシートを活用して、建築現場での対策をしっかりと行うようにしましょう。

養生シート・養生材の専門店 | 養生どっとねっと

養生シート・養生材の専門店 | 株式会社養生どっとねっと

養生どっとねっとは、養生材の専門店として養生材を数多く販売しております。長年、
建築・土木関係の合成樹脂加工品や面木・目地棒・各種柱養生カバー・シートや成形伸縮目地
材、のろ止め材、仮枠アンカー、グレーチング受枠ホルダー、水抜きパイプ用フィルター
などを取り扱って参りました。他店より良い品をお探しの方にたいへんおすすめです。

屋号 養生どっとねっと
住所 〒581-0017
大阪府八尾市渋川町七丁目2番45号
営業時間 10:00~17:00
定休日:土・日・祝日
代表者名 寺本 智恵美 (テラモト チエミ)
E-mail info@youjyou-e.net

コメントは受け付けていません。

特集

養生シート・養生材の専門店 | 株式会社養生どっとねっと 株式会社養生どっとねっとは、養生材の専門店として養生材を数多く販売しております。長年、建築・土木関係の合成樹脂加工品や面木・目地棒・各種柱養生カバー・シートや成形伸縮目地材、のろ止め材、仮枠アンカー、グレーチング受枠ホルダー、水抜きパイプ用フィルターなどを取り扱って参りました。他店より良い品をお探しの方にたいへんおすすめです。

〒581-0017
大阪府八尾市渋川町七丁目2番45号

050-7100-1060

050-7100-1060

10:00~17:00
定休日:土・日・祝日