養生シート・養生材の専門店 | 株式会社養生どっとねっと 株式会社養生どっとねっとは、養生材の専門店として養生材を数多く販売しております。長年、建築・土木関係の合成樹脂加工品や面木・目地棒・各種柱養生カバー・シートや成形伸縮目地材、のろ止め材、仮枠アンカー、グレーチング受枠ホルダー、水抜きパイプ用フィルターなどを取り扱って参りました。他店より良い品をお探しの方にたいへんおすすめです。

コンクリート打設に欠かせない面木・目地棒とは?用途や種類を紹介

面木・目地棒とは

面木・目地棒とは外構デザインやコンクリートの破損防止に欠かせない

この記事を読むための時間:3分

マイナーな施工道具といわれている面木(めんぎ)・目地棒(めじぼう)は、特にコンクリート型枠や左官工事に欠かせない道具です。特に、住宅の外構デザインをガラッと変える役割もあるため、現場で働く人たちにとって大切な道具といっても良いでしょう。この記事では、面木・目地棒について、特徴や素材などについてご紹介します。

面木とは?

面木とは、角が45度の三角形をした細い棒のことで、コンクリートの面(角)を取るための道具です。

面木を入れるとどうなる?

コンクリート打ちに面木を使うことで、以下のような施工を実現できるでしょう。

  • コンクリートの角が取れてデザインが作れ、見た目が良くなる
  • コンクリートの欠損を減らせる

料理をするときに野菜の角を取ることにより煮崩れを防止し、見た目を良くする「面取り」というひと手間がありますが、面木をコンクリートに入れる作業もまさに「面取り」と同じ役割を果たしています。また、面木を入れることで、角があると加圧で壊れやすいコンクリートブロックも欠損が少なくなるため、コンクリート打ちには欠かせない工程です。

面木の素材は木製か発泡プラスチック製がメイン

「面木」と聞くと木材を想像するかもしれません。面木の名前は本来、木材から切り出された面の木から由来されています。現在でも、木から切り出される面木は現場でも利用されていますが、実際の現場では耐久性の高いプラスチック製の面木を使う方が増えている傾向にあるようです。また、面木はサイズも豊富ですので、用途によってサイズを使い分けることになるでしょう。

目地棒とは?

目地棒とは、コンクリートに小さな溝(目地)を作るための棒で、面木と異なり台形に似た形状です。コンクリートに溝を作る際に、その部分にコンクリートが入らないようにするために使います。

目地棒を入れるとどうなる?

目地棒を使うことにより、主に以下の効果が見込まれるでしょう。

  • 型枠の内側にコンクリートが入り込まないようにする
  • デザインや装飾としての役割
  • ひび割れ誘発目地を入れる役割

また、住宅の床づくりで目地棒を使用する場合もあります。

  • 床の滑り止め防止
  • デザイン
  • タイルを貼る位置を決める

このように、目地棒は建築現場の様々な場面で使用されています。

目地棒が台形であるわけ

目地棒が台形なのは、コンクリートの型枠を解体する際にばらしやすくするためだそうです。中には、四角い断面の目地棒もあります。

面木・目地棒共通!素材によって変わるメリットデメリット

面木や目地棒は素材が豊富ではあるものの消耗品であるため、長く使おうとするなら大切に扱わなければなりません。ここでは、面木・目地棒に共通した素材によるメリットとデメリットをご紹介しますので、購入の参考にしてみてください。

木製

木製はプロでも使いやすいスタンダードな素材だといえます。価格も比較的良心的とされており、現場では多くの職人さんが使用している素材です。木製のデメリットは、耐久性が弱いため一度曲がったら同じものを使用できないこと、水に濡れると木材の種類によってはアクが発生する場合があることだといえます。木製のものを購入する際は、アクが発生しない木材を検討したり無理な力を加えないようにすると良いでしょう。

発泡プラスチック

発泡プラスチックは、木製より少々価格が高めではあるものの、木製よりも折れにくく仕上がりも美しくなりやすいという特徴があります。また、アクが出にくいことから使い勝手も良いといえるでしょう。

プラスチック製

プラスチック製は木製や発泡プラスチック製と比較して丈夫で長持ちしやすいという特徴があります。価格帯は上記2素材製のものと比較しても高額であるため、よく検討してから購入すると良いでしょう。

ゴム製

曲がった場所円形の施工が多い場合におすすめなのが、ゴム製です。形状の自由度が効くゴム製は使い勝手が良いものの、プラスチック製と同じく木製や発泡プラスチック製よりも高額というデメリットもあります。

オーダーメイドで作ってくれる業者もある

業者によっては素材を問わず、サイズや形状・材質を相談の上、施工箇所にぴったりの面木・目地棒を製作してくれます。特殊箇所自分の手になじんだ面木・目地棒が欲しいという方は、オーダーメイドも検討すると良いでしょう。

まとめ

面木や目地棒はマイナー施工道具ともいわれていますが、特にコンクリートの打設に欠かせない重要アイテムです。使う種類や素材によってコンクリートの雰囲気が変わることから、人間の一重まぶたや二重まぶたと同じだと例えられています。面木・目地棒それぞれの用途や素材の違いを把握して、施工に適した素材や形状を購入しましょう。業者によっては、面木や目地棒をオーダーメイドできる場合もあるので、積極的に相談するのもおすすめです。

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