じゃがいもを土のう袋で栽培するための4STEPを解説!
じゃがいもを土のう袋で栽培する方法
この記事を読むための時間:3分
最近、自宅で野菜や果物を育てる家庭菜園の人気が高まり、自分もやってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?初めてのこととなると敷居が高く感じたり、何からどう始めたら良いのか困ってしまうかと思います。そんな初心者の方にもおすすめなのが、プランターよりも簡単かつ手軽に始められる土のう袋を使ったじゃがいもの栽培です。本記事では、じゃがいもを土のう袋で栽培する準備方法や、実際に栽培する流れなどを解説いたします。
目次
じゃがいもを土のう袋で栽培するのに準備するもの
じゃがいもを土のう袋で栽培するには、まず以下のものを用意してください。
- 土のう袋
- 移植ゴテ
- ネット
- 支柱
- ジョウロ
- 園芸用ハサミ
土のう袋や移植ゴテなどはAmazonなどのネットショップでも揃えることができますが、もしお近くにホームセンターがあるようであれば実物を見てから選ぶと良いかもしれません。
じゃがいもを栽培するときの土のう袋の選び方
じゃがいもを栽培するときは、丈夫で使いやすいポリエチレン素材の土のう袋がおすすめです。極論を言えばビニール袋でも栽培は可能ですが、途中で破けてしまう可能性があります。土のう袋は元々災害時に水の浸入を防ぐために使われるものなので、耐久性に優れているため安心です。また、じゃがいもは地下部でイモ部分がどんどん大きくなっていくため、土のう袋の中でも15L以上の用土が入る大きさのものを選ぶと良いでしょう。
じゃがいもを土のう袋で栽培する流れ
じゃがいもを土のう袋で栽培する場合、以下のStepに沿って行いましょう。
- Step1.種イモを準備する
- Step2.催芽処理を行う
- Step3.土のう袋に培養土を敷き詰める
- Step4.種を植え付ける
1つ1つのStepで何をするか、詳しく解説していきます。
Step1.種イモを準備する
まずは、種イモを準備しましょう。種イモを選ぶ際の注意点として、じゃがいもはアブラムシが付着して、ウイルスが伝染してしまうことがあるため、ウイルスに伝染しないものを選ぶと良いでしょう。
Step2.催芽処理を行う
催芽処理をしっかり行うことで、じゃがいもの生育が良くなる効果があるので、種イモの植え付けの2~3週間前程度に忘れず行いましょう。その際、気温が15度前後がベストであることを意識して処理をしてください。
Step3.土のう袋に培養土を敷き詰める
催芽処理を行ったら、土のう袋に培養土を15L程度敷き詰めて植え付けの準備をしますが、このとき用意して欲しいのが赤玉土です。赤玉土を鉢底石の上に敷き詰めてから培養土を入れることで排水性が高まり、根が呼吸し易い環境を作ることができます。培養土を入れ終え袋の口を折り曲げたら、ひとまず植え付けの準備は完了します。
Step4.種を植え付ける
いよいよ、種イモを植え付けていきます。植え付ける手順は、穴を掘る→種を埋め込む→5〜8cm程度土を被せる→手で軽く押さえつける、です。植え付け後は保温性を保つために、袋の口を折り曲げず伸ばしておきましょう。これで、じゃがいも栽培の全ての工程が完了しました。後はじゃがいもが美味しく育つのを待つだけです。
手軽にじゃがいも栽培したいなら土のう袋がおすすめ
わざわざ畑やプランターなどを用意しなくても、安く手に入れることのできる土のう袋を使ったじゃがいも栽培は、手軽に始めることができ、初心者にもおすすめです。改めてポイントをまとめると、破れにくいポリエチレン素材の大き目の土のう袋を選び、栽培時には催芽処理を行い、培養士を入れるときには赤玉土を敷き詰めて排水性を高め、あとは愛情を込めて育てる。本記事で紹介させていただいた内容を参考、ぜひ美味しいじゃがいもを育ててみてください。
養生シート・養生材の専門店 | 養生どっとねっと
養生どっとねっとは、養生材の専門店として養生材を数多く販売しております。長年、
建築・土木関係の合成樹脂加工品や面木・目地棒・各種柱養生カバー・シートや成形伸縮目地
材、のろ止め材、仮枠アンカー、グレーチング受枠ホルダー、水抜きパイプ用フィルター
などを取り扱って参りました。他店より良い品をお探しの方にたいへんおすすめです。
屋号 | 養生どっとねっと |
---|---|
住所 |
〒581-0017 大阪府八尾市渋川町七丁目2番45号 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土・日・祝日 |
代表者名 | 寺本 智恵美 (テラモト チエミ) |
info@youjyou-e.net |