エアコン掃除に養生は必須！　エアコンの掃除は自分でもできる！

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エアコンの掃除はプロでないと難しいと考えていませんか？
高い所にあり、電子機器のエアコンは、どうしても掃除をするのが難しく見えてしまいます。しかし実際は、自分一人でもエアコンの掃除をすることは不可能ではありません。
ここでは、エアコン掃除を自分でするための方法を簡単に紹介していきます。

エアコン掃除に必要な物

このほかに、ハンディクリーナーや高圧洗浄機があると、より綺麗に掃除できます。

エアコン掃除の方法

ここでは、エアコン掃除の仕方を簡単に紹介していきます。
これから紹介する手順に従ってに掃除をすれば、初めてのエアコン掃除でもスムーズに行えるでしょう。
また、エアコンの掃除は、春や秋など、エアコンを本格的に使い始める前の季節に行うのがオススメです。

電源は抜いておく

掃除を始める前にまず、コンセントを抜いておきます。
万が一、電源やコンセントなどに液体が掛かってしまった際、火災や感電の危険性があるため、エアコンを掃除する際はコンセントを抜き、必ず電源を落としておきましょう。

まずは養生をする

掃除を始める前に、まずはエアコン周辺の壁や床、天井をマスカーやビニールなどで覆い、養生をしましょう。
そうすることで掃除の際に出てくる汚水や埃から周囲を守り、後片付けが楽になります。
また、電源部やコンセント部分の養生も忘れてはいけません。
電子機器部分の養生を怠ってしまうと、エアコンの故障や火災、漏電など、様々な事故の原因に繋がります。
事故を防ぐためにも、エアコンを掃除する際には必ず養生を行いましょう。

フィルターの掃除

エアコンのカバーを開けるとすぐに、フィルターが出てきます。
フィルターをゆっくりと外し、掃除機やハンディクリーナーなどを使い、フィルターの目立つ埃を取り除きましょう。
外したフィルターは、食器用洗剤(中性洗剤)を混ぜたぬるま湯に付け、歯ブラシで細かい汚れを落として乾かせば、フィルターの掃除は完了です。

エアコン内部の埃を取る

フィルターを乾かしている間に、エアコン内部の掃除をしましょう。
スポンジや掃除機などを使い、目に見える埃を取ります。
手の届かない場所や、スポンジが入らない所は、無理に手を入れてしまうと故障の原因となるため、エアコン内部の掃除は、目に見える範囲以上のことをするのは控えるようにしましょう。

熱交換器の掃除

フィルターを外すと出てくる金属部分が熱交換器です。
熱交換器は結露を起こしやすく埃もよく溜まるため、カビが発生しやすく、最も汚れやすいエアコンのパーツです。
そのため熱交換器の掃除には、エアコン内部クリーナーを使います。
エアコン内部クリーナーの詳しい使い方は、各製品のパッケージに記載されているため、使用する際はそちらを参照してください。
またこの時、エアコンの下にゴミ袋を取り付けておくと、滴る汚水を受けられるので、掃除後の処理が楽になります。

フィルターを取り付けて掃除完了！

エアコンの水滴を拭き取り、乾いたフィルターを取り付け、電源を入れて数時間送風で稼働させてエアコン内部を乾かします。
送風運転をせずに、そのままにしてしまうと、せっかく掃除したエアコン内にカビが生えてしまうかもしれないので、最後まで気を抜かずに作業をしましょう。これで掃除は完了です。

エアコン掃除は自分でできる！

エアコンの掃除はどうしても難しく見えます。
しかし、これまで紹介してきたことを参考にすれば、自分一人でもエアコンの掃除ができるでしょう。
ただし、その際の難点を一つ挙げるとすれば、時間と労力が掛かってしまうことです。さらに自分で掃除をする場合、事故やエアコンの故障のリスクも伴います。
自分で掃除をして、エアコンを壊してしまったり、万が一の事故が怖いのであれば、専門の業者やプロに頼むのが得策でしょう。
フィルターを掃除するだけでも、電気代や気温の循環効率は大きく変化します。
簡単な掃除は自分で行い、熱交換器の掃除など精密機器の清掃は業者やプロに依頼するのがオススメです。